話は前後するが “3”の続き

女性は結婚を期に生まれ育った環境と異なる生活をせざるを得ない事に敬服すると共に 十分な生きる知恵を身に付けなくてはいけないと痛感してる

「パパともっと早く知り合えてたら 私の人生、大きく違っていたかも!」と言われ
益々、私の頭の中は今日の主たる目的に向けて期待感を掻き立てられた
鈍感で、気が小さく、用心深い自分でも十分にメッセージが伝わって来る

夕日が沈みかけた海岸を歩きながら 「そろそろ何処かで食事でもしようか」と口にする
が、内心全くの知らない土地に不安はあった

「うん!パパの思い出の地に行こうよ」ときた
以前、高校時代の彼女がもう少し先の”富浦”に居たことを話した事があったのを憶えていたようだ

ガラガラの館山道を下り 30年振りぐらいに山の中の富浦インターに着いた
高速道も無い時代の事で記憶を辿り駅前に出ると全てが分かった

そこから先生の行った事のある 岬の先端のレジャー施設に向かった
昔は何〜も無くキャンプを張った事がある土地に 立派な建物が建っていた
窓際に席を取り 気取って俺の嫌いな”おフランス料理”のコース!(これしかなかった)

真っ暗な海に浮かぶ漁火を眺めながらの 食事だが偏食気味の先生にウエイターが「お口に合いませんでしょうか?」と気を使い始めた
一部の魚以外の鳥豚牛肉は口にしないし、野菜も好みが激しいので食べるものが限られてくる(スゲー我侭な女だと思った)

そんなでグラスビールに氷を入れての何杯かで、盛り上がって気付いたら21時になってしまった 昔から内房にはラブホが無いことは知ってたが・・・
さて、・・・知らない土地で これからどうしよう?(続く)(955)(045)

コメント

浮雲
浮雲
2006年6月29日8:00

ペース上げてよ!渡辺淳一より期待できそうで楽しみだ(笑)

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